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2008年3月27日木曜日

イミテーション・ミート


ゴーストライターはある日を境に突然ニクを食べるのをやめた経験を持つ。想像よりはるかに苦痛というか禁断症状というか、そういうのはなかったのですが、吉野家の牛丼を食べられないのは非常に不便であった。外出中におなかがすいて時間と使えるお金があんまりなくて、しかもひとりだと日本人男性は牛丼を食べることが多い。その代わりになるのは(ハンバーガーもNGになったので)蕎麦とかピザですが、「メニューを選ばなくていい」、「数十秒で食事がサーブされる」という使い勝手の良さにおいて牛丼屋にかなうものはない。
ところで疑似ニクである。自然食品屋さんなんかでよく売っている、大豆で作ってある食材で、ニク大好きの人が食べるときっと物足りないですが、大豆だと思って食べると結構味わい深くておいしい。それだけで食べることはありませんが、こんなふうに炒め物にすると完成度高い一品になります。そんなの食べるのならニク食べればいいのに(ニクのほうがちょっと値段も安い)、と言われそうですが、まあそこはなんとなく食べない。写真の「チンジャオロースー」は、イミテーション・ミートをだし汁でもどして、片栗粉をつけて、ピーマンともやしと一緒に炒めて、にんにく、しょうが、酒、しょうゆ、こしょう少々、豆板醤で味付け。



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