冬の間に通販で買ったいちじくの苗木から葉っぱが生えてきた。枯れ木のような棒きれから小枝とか新芽ではなくていきなり葉っぱというのが斬新。どうせならいきなり幹からいちじくの実が生えてきたらもっと良かったのにと思うがぜいたくは言えません。それにしても愛想の良い形の葉っぱである。
通販サイトでこれを選んだ時はもちろん「実をいっぱいにつけたいちじくの木」の画像を見てクリックした。しかし送られてきたのは細い縦長の段ボール箱で、「まさかこれが」と思って開けてみたら直径2cmくらいの木の棒が入っていて、さすがに一瞬「これはだまされたのではないか」と思ったけれども、果樹の苗木の販売というのはそういうものなのであった。しかしこの超スローペースで育つと、いちじくが食べられるのはいつになるんだろう。