写真後方、お椀に入った白濁する汁モノは「豆乳みそしる」である。作り方は簡単、みそしるのお湯の代わりに豆乳を使う。我が家には即席みそしるもある。ゴーストライターが仕事にお弁当と一緒に一食ずつ持っていくからですが、最初に大きな箱で買った即席みそしるを最初に食べた日に、お湯をお椀なみなみに入れたら「塩味が薄い」と思ったので、次の日からはお湯を七分目にした。
次に箱で買ったのは「減塩即席みそしる」で、最初の日は「これは薄くておいしくない」と思ったけどまあそれはそういうものなので、一か月くらい薄いみそしるを毎日食べた。
その次に買ったのは最初に買ったのと同じ、減塩じゃない普通のみそしるで、七分目お湯を入れて飲んだら「塩辛い」と感じた。その日はお湯を足して飲んで、次の日からはなみなみお湯を入れて飲んだ。
ヒトはすぐに塩辛い食事に慣れて薄味に物足りなくなるけれども、逆も意外と簡単である。そういえば仕事中、午後3時ごろに缶コーラを飲んだことがあって、コーラなんて年に一回も飲まないのに、次の日も飲んで、さらに次の日の午後3時に、「どうしてもコーラが飲みたい」と思っている自分に気づいてびっくりした。ものすごい習慣性であった。