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2008年7月13日日曜日

バンクーバー物語1.

「ブログ」で面白くないコンテンツのナンバーワンは「こんなに美しいボクの海外旅行の思い出」なので、美しい街であるバンクーバーの話はどうしてもキレイになってしまいそうでここに書くのを躊躇していたのですが、なんとか面白く笑えるようにやってみることにした。あんまり自信はないです。とおもって写真を見ていたら、ゲイパレードの写真があった。カナダは社会的にも法律的にも同性愛、同性婚にめちゃくちゃ理解がある国で、ゲイピープルがもはや社会的認知を求めてパレードをする必要はない気もするのですが、ゲイパレードはみんな楽しみにしているので毎年賑やかにやっている。パレードは渡辺トモコとゴーストライターが住んでいたアパートから50メートルくらいのところでやっていたので、ぼくらは部屋から踏み台を持ち出して見物しに行った(バンクーバーには白人が多く、彼等は背が高かった)。踏み台を持ってアパートのエレベーターに乗ったら、乗り合わせた若い男の子が紅潮した顔で「パレード見に行くの?出るの?」と訊いた。ぼくらは見に行くだけだったので「見に」と答えたが、パレードを見ていたら彼は水色のペニスケース一丁で参加していたのだった(きれいであった)。左の写真のメタリックな人は彼ではない。彼の写真は後日ここに出てくるかもしれない。






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