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2008年5月8日木曜日

大塚物語11「ろうかしょうべんについて」

大塚物語もいよいよクライマックスである。ここに書ける範囲で最もオモい出来事はもちろんろうかしょうべんのことで、ろうかしょうべんとはもちろんろうかでしょうべんをすることである。渡辺トモコとゴーストライターが部屋にいた時、廊下でじゃぼじゃぼという音がして、ああこれはまさかと思ってトビラを開けてみると果たして廊下ではしょうべんをしているヒトがいるのであった。しょうべんは弧を描いて、アパートの使い込まれていい味になった床板にほとばしり、ヒマツはろうかの奥の闇の中までも飛んでいった。しょうべんは終わるまで止まらないので、「ああ、管理人さん」「こんばんわ」「これ拭いときますから」「お願いしますね」という会話の間、じゃぼじゃぼという音が途切れることはなかった。人間のタブーは「ウチ」と「ソト」の境目にあると言われる。頭に生えている髪の毛はなんともなくて、床に落ちている髪の毛は忌み嫌われ、食事に混じり込んだ髪の毛はもはやタブーである。しょうべんもトイレにあれば騒ぎにはならないのに、ろうかにほとばしるとタブー扱いされるのである。しかしながら渡辺トモコとゴーストライターはそんなタブー満載のアパートを約1年半で出ていくことになるのであった。本文とまったく関係ない写真は、先週訪れた高原ロッジの近くのおじいさんの家と渡辺トモコとおじいさんのネコ。



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