東京都文京区小石川図書館の蔵CD数は13,000枚である。クラシックもロックも邦楽も含めた枚数なので、欲しいものがなんでもあるというわけにはいきませんが、「タダ」なのはものすごい魅力である。渡辺トモコ+ゴーストライター2人分の枠を使って20枚借りてきた。こんだけ新品を買ったら5万円である。「ハズレ」が怖くて手を出せなかったのや、「今日こそ買おう」と思っても一番聴きたいのがいつも別にあって買えなかったものを20枚。文京区には図書館が10ヶ所くらいあって重複のない在庫がそれぞれ数千枚あるみたいなので、CDを1年買わない代わりに自転車を買って片っぱしから
借りていったら結構豊かな音楽生活になりそうです。これは都会生活の醍醐味。学生の時に図書館でアルバイトしたことがある。カウンターに座って本を貸し出したり、戻ってきた本を棚に戻す仕事。場所柄か、訪れる人の半数は子供だった。そのころすでに「アンパンマン」は世の中を席捲しており、彼等の借りる本に「アンパンマン」が占める割合は8割を超えた。この不滅キャラを作った人は「手のひらを太陽に」を書いた人だそうです。図書館は楽ちんで自給も良くておいしいバイトだったが、何回も「ありがとうございました」と言いそうになって困った。図書館では「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言ってはいけない。
ちょっと有名-アンパンマン会議 http://www.planbiz.info/blog/archives/20040817_151937.php