夜中、アゲハチョウがベランダにやってきた。うちで孵化したアゲハかどうかはわかりませんが、ずっといる(これを書いている時点でもまだベランダに止まっている)ので、うちで孵化したアゲハのような気がする。渡辺トモコによると、アゲハは今雨宿りしているだけで雨が止んだら飛んでいってしまう。写真ではよくわからないが暗闇に浮かぶアゲハチョウはキレイなのであった。山椒の木には3世代目の幼虫が発見された。ベランダには、洗面器に土を入れて水を張ってハスが置かれた。
2008年8月26日火曜日
2008年8月25日月曜日
ばれん
渡辺トモコは自分でばれんを張り替える。
日本語を調べるときに辞書をひくということがほとんどなくなった。見るとしても電子辞書だし、実際はネット検索のほうがずっと多い。最近はネット検索でもGoogle Imageを使うことが多くて、良いか悪いかは別にして「ばれん」ってなんだっけ?とかそういえば「バラン」ってなんだっけ?というときに便利である。最近のヒットは7月19日の「ポータブル・ウルトラサウンド・マシーン」であった。これは画像じゃないとムリ。
2008年8月22日金曜日
XXちゃんがカフェで..
8月5日に書いた「XXちゃんがカフェで..」という文章で「一緒にいた男性はどう行動するべきだったか?」という問題提起がされたのは記憶に新しいが、その回答が様々な分野の主に女性から寄せられているのも事実である。圧倒的多数を占めるのは「なにもしないのがベスト」というものであるが、興味深いのはその理由が完全にバラバラなことである。「日本の男ってそこで逡巡しちゃうからだめなのよね」という啓示に満ちたコメントもあれば、「性善説に立って他人が他人に迷惑をかけているのを見ちゃった場合にもただただ祈るべし」という解脱間近のひともいれば、単に消去法的に無難な選択肢として選ばれているケースもある。おもしろいのでもっとやります。
2008年8月21日木曜日
2008年8月20日水曜日
仕事のはなし
こんなところに仕事の話を書くのもなんであるが、今日こんなことがあった。成田空港にいるドイツ人のお客さんから電話がかかってきてフライトに乗り遅れたのでなんとかしてほしいと言われた。残念ながら今日の便はぜんぶ出発してしまっていたので、明日の朝イチの北京経由(一番安い)を予約した。しかしそのあとに大きな問題があった。彼女のクレジットカードではチケット代約20万円のうち15万円しか払えなかったのである。彼女は日本を引き払うべく空港に行ったので、携帯も解約し日本円もなく、とりあえず池袋のオフィスまで2時間かけてやってくることになった。やってきた彼女はドイツ郵便局のキャッシュカードしか持っていなくてふたりで絶望的な気分になりましたが、気を取り直して一緒に近所のセブンイレブンに行き、そのカードをATMに入れてみたらなんと反応したので「これはひょっとして..?」と思ったのもつかのま、彼女はなんと暗証番号を忘れたと言い出した。「3回間違えたらアウト?」「ふつうはね。」というような話をしながら彼女は2回間違えて「わたしはドイツに帰れない..」のような重い雰囲気になって「じゃあ、明日のフライトはあきらめて別の方法を考えましょうね」みたいな話をして、でも一応あきらめる前に3回目をトライしたらやっぱりお金の代わりにカードと小さな紙切れが出てきて、しかしそれから3秒くらいしてゆっくりスライドドアが開き札束が出てきた。長い長い3秒であった。まさかそんなおもちゃみたいなカードをセブンイレブンのATMに入れてお金が出てくるとは思わなかった。すごい世の中であった。彼女はお金を払って成田のホテルに戻って行った。
2008年8月18日月曜日
ジョギング
ゴーストライターは最近毎週プールに行って調子に乗って友人が日曜日にジョギングをする時間にわざわざ彼の家に遊びに行って一緒にジョギングした。友人と初めて一緒に走るジョギングはやばい。限界を超えて走ってしまいそうになる。最近プールが楽しくなって毎週行っているので、調子に乗ってジョギングも(ジョギングの方がつらい)、と思ったけれども自分の今の体力では残念ながらランナーズハイには程遠いのであった。渡辺トモコには「ジョギングはちょっと..」と言われ、聞いてみたら「人間のカラダには年齢を重ねると擦り減っていって回復不能な、歯のような部分と、休息すれば回復する部分とがあって、ジョギングで使う関節は回復しないほうだから続けるトレーニングにはちょっと..」という意味で、大変説得力があったので水泳に打ち込むことにした。でもジョギングしてきれいな公園に着くとそれはそれは気持ちが良い。友人の家からはジョギングで海の見える公園に行けたのであった(ゴーストライターが一緒に走ったときには直前で引き返したけど)。タバコを止めて5年目の快挙である。写真は日干し中の梅干し。
続・アゲハ
2008年8月17日日曜日
2008年8月14日木曜日
パンダ3
2008年8月13日水曜日
絵
2008年8月11日月曜日
パンダ2
2008年8月10日日曜日
パンダ
2008年8月8日金曜日
梅干し
2008年8月6日水曜日
ゴンザレス
ゴーストライターの職場は旅行代理店なので、お客さんに電話をかけることが多い。電話をかけることが多いと、たまに間違った番号にかけてしまうことがある。間違った携帯電話にかけてしまったときは、電話に出たヒトの声で間違いだと分かることが多い。とくに女性にかけているのに男の声(またはその逆)が電話に出たら、「XXさんですか?」と聞くまでもなく「..あっ間違えた」と分かるのですが、こっちの番号(=会社の番号)もそのヒトの着歴に残っていることだし、一応「XXさんですか?」と訊いて「いいえ違います」「失礼しました」という会話をしてから切る。しかし外国人のお客さんも少なからずいて、そうすると若い女性が(別に若くなくてもいいのですが)「はい、XXです」「ゴンザレスさんですか?」というシチュエーションが発生する。若い女性に(別に若くなくてもいいのだけれど)「ゴンザレスさんですか」と訊くのは勇気がいるし、おっさんが電話に出て「..マリアさんですか?」と訊くのはもっと勇気がいる。そういうときに相手が「それはムリやろ」みたいに、いい感じにツッコミをいれてくれることは(この東京砂漠では)まず期待できない。しかしぼくらは「タケノウチさんですか(偶然そのヒトの名前を呼んでしまうとまずいので珍しい名前)?」と、とっさに口にすることも出来ず、常に大きなリスクにさらされている。
アゲハ7.
2008年8月5日火曜日
アゲハ6.
アゲハ君はまだトリについばまれずに元気に生きている。今日は山椒デビューである。実は食べないだろうから、さなぎになった頃に収穫してウナギと一緒に食べたいなあと思う。ところで今日渡辺トモコが「XXちゃんがカフェでサンドイッチを取ろうとして並んでいたら、その手前のデザートの棚で何にしようか可愛く迷っている女の子がいて、その彼氏が気を利かせてXXちゃんに『あ、どうぞ、先に行ってください』言われたので先に行った」というようなことを言って、それから「そのシチュエーションで彼氏は『どうぞ先に行ってください』と言うべきかどうか」という話になった。自分が可愛く迷っている女の子だったら、とかサンドイッチを買いにきた友人だったらどう思うか?という仮定ではなくて「自分が彼氏だったら」という仮定である。もちろん正解は3つあって、「(ガールフレンドが道をふさいでいることに自分も責任を感じて)並んでいる人に先に行ってくれるように声をかける」「(ガールフレンドの関心をデザートから他のことに移すような気の利いた言葉を言って、並んでいるヒトが待たなくていいようにする」「なにも言わない」である。この最後の「なにも言わない」がなかなか味わい深いと思ったのですが、いかがでしょう?
アゲハ5.
2008年8月3日日曜日
アゲハ4.
2008年8月2日土曜日
アゲハ3.
---------------------------------------------------------------