
2008年7月31日木曜日
ギター

2008年7月30日水曜日
ハス
2008年7月29日火曜日
京都のお寺

渡辺トモコが京都に行った。たくさんの友達と会い、美しいお寺をめぐり、京のおばんざいを食べてきた。だから今日の渡辺家のおかずは京都風であったし、今日の「渡辺家のお食事」の画像は京都のお寺である。京都はヒトも景色も食べ物もそこはかとなく上品で、大阪の人々はそんな京都が大好きでよく遊びに行く。ゴーストライターも京都が大好きですが、京都の友達の家に遊びに行ったときに帰りの電車の時刻表を見て「クダリの最終電車は何時?」と訊いたのがまずかった。「ノボリのことやんね。」京都言葉と大阪弁は似ているけれども決定的に気高さが違う。大阪弁が京都言葉に気高さでかなうことはない。この場合の「ノボリのことやんね」は大阪弁では言えない文である。京都言葉で言うから高貴な「しゃれにならない感」が出せるのである。大阪弁で発音すると別の意味になってしまう。JR的には本当のところどっちがノボリなんだろう?
2008年7月28日月曜日
バンクーバー物語8.
2008年7月27日日曜日
アゲハ2
アゲハ
2008年7月25日金曜日
バンクーバー物語7.
2008年7月24日木曜日
バンクーバー物語6.
2008年7月22日火曜日
バンクーバー物語5.
カナダではアメリカ合衆国と同じで、サッカーが全然と言っていいほど人気がない。人気があるのはアイスホッケーとフットボール(アメリカンフットボールに似たカナディアンフットボール)である。しかしバンクーバーは移民の街であった。中東系、ラテンヨーロッパ系、そして韓国人のみなさんはワールドカップでここぞとばかり弾けた。コリアンレストランでは毎晩試合の上映会を開き、中東系・南欧系移民の人々の顔を見れば、彼らの国の前日の試合の勝敗が手に取るように分かった。イタリアが優勝した次の日には街の至る所に彼らの国旗が踊った。高層ビルのクレーン技師もイタリア人なのであった。中東系移民の女性にはなぜか散髪屋が多く、なぜかみんな技術的にヘタであった。でもものすごく安かったので、ゴーストライターはアパートの近所のイラン人女性の散髪屋(カット800円)に通い、いろいろ身の上話なんかもして仲良くなった。イラン人女性と仲良くなるなんてひょっとすると人生に一度あるかないかくらいの出来事である。しかし何回か通った後で渡辺トモコに切ってもらったらイラン人女性よりよっぽど上手だったので、それきりイラン人女性の散髪屋にはいかなくなった。
2008年7月21日月曜日
ラーメン

このラーメンの絵は渡辺トモコが世に送り出したイラスト(雑誌の挿絵)のなかでも異端であり、最も人のココロをとらえて離さない作品のひとつである。TVチャンピオン優勝の経験を持つ某ウィンドウディスプレイアーチストの自宅にはこの絵(版画)が飾られている。渡辺トモコもゴーストライターもほとんどまったくラーメンを食べない。この絵を見ているとラーメンを食べない人生はものすごく損しているような気もするがベジとはまあそういうものである。昨日のNHKスペシャルに、インドでインスタントラーメンを売っている日清の人が出ていた。ネスレのマギーというブランドに先を越されたので「インスタントラーメンの味はマギーの味である」という刷り込みを打破するために並々ならぬ努力をされていて、なんかつらい気持ちがしたが、ゴーストライターはバングラデシュに「しゃれ」でバーモントカレーを持って行ってバングラ1ヶ月目に作って食べたら天国の味がした。おいしくておいしくて食べているあいだ息も出来なかったし、空き箱がすごくいい匂いがして捨てられずにしまっておいて時々寝る前にひとりで匂いを嗅いだのであるが、そのことを思い出した。
2008年7月20日日曜日
カナブン
公園

公園で仲間とフリスビーをした。晴れた7月の東京はものすごく暑く、公園のそばのコンビニには、公園そばだからかカチカチに凍らせたミネラルウォーターが売っていた(たまらなく欲しかったので買った)。汗をかいて日陰で休んでいると、そよ風が気持ちよかった。4時間で5人で6リットルの水を飲んだ。「乗り物占い」をやった。5人中3人が好きな乗り物は「自転車」であった。この回答は「自分自身」をあらわすそうである。バスや電車や飛行機は複数の人間と共同して共通の目的地に向かうヒトで、自転車好きのヒトは交通ルールをあんまり守らなくてよくて、どこへでも行けて、なによりもひとりで行動する人なのであった。渡辺トモコがすきなのは「徒歩」だそうである。
明日はPCがないのでこのコーナーは休み。
2008年7月19日土曜日
ポータブルウルトラサウンドマシーン

飛行機のチケットを売る仕事をしていると実にいろんなお客さんの要望がある。今週は「ポータブルウルトラサウンドマシーンを機内に持ち込みたい」というものがあった。フィラデルフィア行きのチケットを買ってくれたアメリカ人の男性で、「事前にエアラインの許可が必要ですか?」というのが彼の質問であった。ニンゲンは未知のものごとに遭遇するとそれまでの人生経験の中からなんとかして「似ている」ものを探そうとする。ゴーストライターが想像したのは「テルミン」であった。「分解すれば持ち込めそうだけど、機内で音出したらダメだろうなあ」と思った。しかし彼が持ち込もうとしていたのは「携帯超音波治療器」であった。そんなのオフィスの誰も聞いたことがなかったし、電話の向こうのエアラインの人も全然分からなくて、グーグルイメージで見てもらったりした。結局なんとなく大丈夫だろう、見た目はアタッシュケースだし、ということになったのですが、たぶん大丈夫でしょう。昨日は恥ずかしそうに「ちいさいカメ」を連れて帰りたいというカナダ人がいた。ちいさいからOKという問題ではない。この仕事をしていると、「琴」とか「盆栽」とか「カタナ」とか、高いお金を出して買っちゃった日本のおみやげをどうしても持って帰りたい人達が後を絶たない。「カタナ」なんてチェックインカウンターで通報されて終わりである。画像はズッキーニ。
減量
2008年7月17日木曜日
バンクーバー物語4.
2008年7月16日水曜日
バンクーバー物語3.
バンクーバーで住んでいたアパートはめちゃくちゃ市街中心地であったが、300メートルくらい離れたところに公園があった。公園はものすごく広くて、海に囲まれていた。公園はタコのあたまのような形をしていて周囲は10KMくらいあった。外周は延々と続く海沿いの遊歩道で、中心部は奥深い森だった。夢のような環境であり、「世界でいちばん住みやすい都市」になっていたりしたが、先進国の都市にこういう公園があるとそこに「犯罪」が発生する。ニューヨークでは早朝にセントラルパークをジョギングしてはいけないとガイドブックに書いてある。ぼくらがバンクーバーに住み始めて間もないころ、深夜アパートの前の道にパトカーが集結し、翌日公園でジョギング中の女性が殺されたニュースが流れ、犯人は捕まらなかった。公園の森が深すぎるのである。アパートの窓から見える森は北極までつながっていた。殺人事件の翌日から公園はジョギングする人であふれていてすごいと思った。
2008年7月15日火曜日
ゴーヤチャンプルー

ゴーヤはおいしいので大好きである。苦過ぎて虫がつかないので自分でも育てられるし、料理も簡単である。ゴーヤチャンプルーは油をひいたフライパンで豆腐を最初に炒め、タマネギとゴーヤと麩とピーマンを入れてさらに炒めて、黒コショウで味付けをして、カツオブシをのせて頂く。カツオブシはあるとないとで大きく違う。那覇市の居酒屋で食べたゴーヤチャンプルーはなぜか苦さ控えめでもうひとつおいしくなかった。観光客向けに抑えて味付けされたのかもしれない。ゴーヤチャンプルーはちゃんとドーンと苦いのがいい。ヤシの木の下においたテーブルで昼間からビールを飲みながらゴーヤチャンプルーを腹いっぱい食べて、ちょっとよろけるくらいになって海に入って、あおむけに浮いて太陽を眺めたい。
2008年7月14日月曜日
バンクーバー物語2.
2008年7月13日日曜日
バンクーバー物語1.
「ブログ」で面白くないコンテンツのナンバーワンは「こんなに美しいボクの海外旅行の思い出」なので、美しい街であるバンクーバーの話はどうしてもキレイになってしまいそうでここに書くのを躊躇していたのですが、なんとか面白く笑えるようにやってみることにした。あんまり自信はないです。とおもって写真を見ていたら、ゲイパレードの写真があった。カナダは社会的にも法律的にも同性愛、同性婚にめちゃくちゃ理解がある国で、ゲイピープルがもはや社会的認知を求めてパレードをする必要はない気もするのですが、ゲイパレードはみんな楽しみにしているので毎年賑やかにやっている。パレードは渡辺トモコとゴーストライターが住んでいたアパートから50メートルくらいのところでやっていたので、ぼくらは部屋から踏み台を持ち出して見物しに行った(バンクーバーには白人が多く、彼等は背が高かった)。踏み台を持ってアパートのエレベーターに乗ったら、乗り合わせた若い男の子が紅潮した顔で「パレード見に行くの?出るの?」と訊いた。ぼくらは見に行くだけだったので「見に」と答えたが、パレードを見ていたら彼は水色のペニスケース一丁で参加していたのだった(きれいであった)。左の写真のメタリックな人は彼ではない。彼の写真は後日ここに出てくるかもしれない。
2008年7月12日土曜日
ミニボトル

2008年7月10日木曜日
2008年7月9日水曜日
バンクーバー
職場のヒトに「著作権のないカナダの写真があったらいっぱいちょうだい」といわれた。ゴーストライターは旅行会社に勤めていて、旅行会社ではカナダの写真を商品紹介に使うし、ゴーストライターは著作権のない(私にあるけどまあ主張しない)写真をいっぱいもっていたので彼女に500MBぶんくらい進呈した。彼女がひととおり見て一番揺さぶられたのは、湖でも山でも渡辺トモコでもゴーストライターでもなく、「あらいぐま」であった。たしかにかわいいけれども、ニンゲン慣れしたこいつはなかなかエサをあげないぼくらに苛立って近寄ってきていたのである。調子に乗ってあと2,3枚撮っていたら襲われていたかもしれない。
..バンクーバー物語やったほうがいいのかな。
2008年7月8日火曜日
苔

渡辺トモコは苔好きでゴーストライターはシダ好きである。陶芸家のアトリエで買ってきた苔皿の苔がぐったりしてきたので、陶芸家の体験教室で作られせてもらった器に土を入れて移植した。渡辺トモコがこねたのは左でゴーストライターは右である。自分では繊細に作ったつもりなのに出来上がったものはゴツゴツのワイルドな造形であり、マグカップとか作っていたら大変なことになっていたと思う。くやしいのでまたやりたい。高校の美術の時間に、ハリガネを使って抽象造形を作るという課題があったことがあって、学年でひとりだけ写実に走ったヒトがいて彼はめちゃリアルなヘリコプターを作り、美術の先生はちょっと傷ついた表情をしていた。音楽の時間の課題でなんでもいいから「作曲」をしてそれをどんな楽器でもいいから「演奏」するというのがあって、当時流行っていたオフコースの曲を「盗作」して演奏したらバレて「C」だったのはゴーストライターである。
アボガド
2008年7月6日日曜日
3代目

テントウムシ3代目である。春にユスラウメにアブラムシがついてどうしようと思っていたらテントウ虫がやって来てちょろっとアブラムシを食べてユスラウメに卵を産みつけてどこかに去り、その何百という幼虫のうち2匹がテントウムシの成虫になってアブラムシを食べて卵を産んでそのうち1匹がサナギになった。すごい確率である。そんなに死ななくてもいいのに、と思うがそういうふうにバランスを取っているのでかわいそうですが仕方ない。この1匹も孵化したらちょろっとアブラムシを食べて卵を産んでまたどこかに行ってしまうのだろうか。アブラムシが全然いなくならなくて困る。
現在(7月6日日曜日午後5時30分)、ヤフオクで自転車を競り落とし中である。残り時間4時間50分で、現在18,600円。タイヤの細いクロスバイクなので、手入れがややめんどくさそうである。
2008年7月5日土曜日
図書館
デパ地下物語最終回

デパ地下で働いていて面白かったことは月並みですが「ヒトとの出会い」であった。お客さんではなく、働いているヒト達である。老若男女ものすごく幅広いレンジの人達がデパートでは働いており、みんな元気いっぱいだった。外見がハムのような(本当)ハム売り場の店長はその人格で女の子にもてたし、地下3階の駐車場のマネージャーはものすごく性格がいじわるで「地下の帝王」と呼ばれていた。社員食堂のなかでも一番カラダの大きい炊飯担当のおばちゃんはゴハンを無制限に大盛りにしてくれたし、社員喫茶の金髪で痩せたおばちゃんは全員の飲み物を覚えていて、注文なんか取りに来なかった(ぼくらは毎日同じもの-ミックスジュース-を飲んだ)。不倫とかオフィスラブ(そのころはそう呼んだ)とかめちゃめちゃ多かった。写真はナンプラー風味米麺。