ブログ引っ越しました。あたらしいブログは「新・渡辺家のお食事‐ベジ、時々さかな」です。 クリック!!










2008年10月26日日曜日

ジャマイカ


ある日本の商社が、カナダから石油を輸入して、届いたドラム缶を開けてみたら木片が浮いていました。木片が混入するような品質管理はダメということで「早急の対処を」というクレームをカナダに送ったら、「木片が浮いているときは、木片を取ってからお使い下さい」という返事が来た、という話を読んだことがある。カナダを責める内容ではなくて、ビジネスのペースってここまで違う、みたいな文脈だったのですが、知っている人は知っているように、カナダは良くも悪くもそういう国である(日本は良くも悪くも神経質な国である)。
カナダから送られてきた郵便に、「手違いでジャマイカに送られていて、遅くなりました」と書いた紙が貼ってあった。どうやったら手違いでジャマイカに行くんだよ、とも思うが行先国別の箱がアルファベット順に並んでいたのでしょう。ジャマイカには行ったことがない。なんとかして行ってみたい国のひとつである。

2008年10月19日日曜日

みずなスパ


水菜とエリンギのスパゲティ。エリンギとニンニクを炒めて、茹でたパスタと水菜を加えて、ショウユで味付け。おいしい。レタス+ツナ缶のスパゲティと同じくらいおいしい。ところで今日、ビックカXラで電波目覚まし時計を980円で買った。電波目覚まし時計は電波で正確な時刻を受信して、1日7回自分で誤差を直す時計である。そこまで正確な時刻に目覚めようとは思わないが、一番安いデジタル目覚まし時計を買ったら電波機能が付いていたのである。ニューデリーで腕時計をして歩いていたら、知らないおじさんに「いま何時?」と訊かれて時間を教えたら、彼の腕時計は15分くらい違っていたけれども直さずに行ってしまった。15分の誤差は(きっと僕らが15秒時計が違っていても直さないように)、直すほどのものではなかったのである。

2008年10月14日火曜日

揚げ野菜サラダ


レンコン、ニンジン、シイタケはそば粉で揚げる。これに軽く茹でたクレソンと生ホウレンソウを和えて、ごま油+ワインビネガー+黒酢+塩+こしょうで出来ている。スーパーおいしい。感謝の毎日。

2008年10月13日月曜日

パンダ


雑誌を見ていたら上海在住の友人がおみやげにくれたTシャツを着ている人が載っていた。パンダが太極拳をしているイラストが書いてあるTシャツで、並べて見ると微妙に違っていてどちらかがニセものなのかもしれないが別にそんなことはどうでもいい。写真の青いTシャツは渡辺トモコのもので、ゴーストライターはサイズ違いのモスグリーンのものを頂いた。洗濯してもぜんぜんくたらなくて着心地も柔らかく、外出着にも部屋着にもナイトウエアにも大活躍中である。こんど同じ友人に「おみやげ何がいい?」と訊かれたら同じTシャツをリクエストするとおもう。それはともかく最近YouTubeを見ることがたいへん多くて、プールに行く前にクロールの動きをイメトレしたり、曲名がわかるけどメロディが分からない音楽を検索したり(これができるのは今のところYouTubeだけである)、Nスペがたまたま削除されていなかったりするとがっつり全編観たり、大活躍である。熊猫は大ヒット。

ゴースライター料理


仕事の締め切りが迫った渡辺トモコに代わって、ものすごくひさしぶりにゴーストライターが食事を作った。渡辺トモコのレシピによるおかず2品、野菜味噌汁となすの油炒めである(そんなの画像入りで載せるものではぜんぜんない)。渡辺トモコと住み始める前は肉食だったので(しかも複数のルームメイトに食事を提供していたので)外食する日以外は必ず台所に立っていた。料理にはほぼ必ずその時に一番安い野菜と一番安い肉(常にチキンであった)が入っていて、ショウユと大量のタバスコで味付けがしてあった(ゴーストライターが好きな味なので)。結果として我々の毎日の食事は、栄養は一応合格点、量は全員がハラ12分目、味付けは激辛(1週間くらいで体が慣れる)というものになった。月に2~3本のタバスコが空になった。刺激が強くなければ料理ではないと思っていた。そんなゴーストライターが、渡辺家の台所に立つことを許されなかったのは当然といえば当然である(実際には禁止はされていなかったが、どう考えてもふたりとも渡辺トモコの料理のほうが食べたかった)。

2008年10月11日土曜日

そうめんかぼちゃ


ひさびさに「お食事」の話題。そうめんかぼちゃは、話には聞いたことがあったが実際に見たのも食べたのも初めてである。こんな食べ物が世の中にあったのかと思った。そうめんつゆで頂いた。想像を絶してたいへん美味しかった。インターネットを調べたら、分かりやすい解説があった

2008年10月9日木曜日

南の島 11


生まれてこのかた、何千キロも海をわたる渡り鳥は「ノンストップで飛ぶ」と思い込んでいた。今回の旅行で船のヒトが「カツオドリは渡り鳥」と教えてくれた瞬間にそれが間違いであることに気付いてしまった。渡り鳥も「海に浮いて休む」のである。なんだ、と思ったがしかし、「ツル」は海に浮かぶだろうか?やっぱりノンストップなのでは??という疑問が残る。前にも書いたが、水底で眠る「カメ」はエラ呼吸しているのではなく、「息を止めて寝ている」のである。ケーキの切れ端を巣に運ぶ「アリ」は、乗用車を持ち上げて家まで運ぶヒトに匹敵する。世の中はまだまだ「考えるだけで息切れしそうな」ことがいっぱいある。画像は母島丸の上を飛ぶカツオドリ。

2008年10月8日水曜日

南の島 10


小笠原で買ってきたスターフルーツとグアバ(とパンダとヨーグルト)。スターフルーツは母島の農協で買ったもの、グアバは父島の農協で買ったもの、パンダカップは家の近所の陶器屋さんで100円でワゴン売りしていたもの、で特筆すべきはヨーグルトである(フルーツの皿の底に入っている)。我が家ではかれこれ5年くらいカスピ海ヨーグルトを培養していて(スーツケースに忍ばせてカナダにも連れて行った)、毎日かならずヨーグルトを食べては牛乳を足して翌朝にはまたヨーグルトが育っている。引っ越しするたびに味が変わる。ところでヨーグルトを鍋でゆっくり煮詰めて焦げる直前に火を止め、たまねぎとじゃがいもとマスタードシードとクミンやターメリックで作るカレーがあってとてもおいしい。

2008年10月4日土曜日

禁酒


9月1日に禁酒を初めてから今日までに4、5日しか飲んでいない(このペースなら十分成功と言える)。それまでの人生で「やめた」もののなかで最も手強かったのはタバコである。ニコレットという大変強いニコチンガム(本当に強い。一粒噛むとニコチンが強すぎてぶったおれそうになるので、半分に切って噛んだ)を半年間噛み続けてやっとやめられた。ニコレットがやめられなくなるんじゃないかと本気で思った。そして最後のニコレット食べ終えた(つまり禁煙が達成された)次の週くらいに「ニコレットミント」が発売されたが買わなかった(あたりまえ)。タバコをやめたときの体調とか健康状態の変化というのは、実は自覚できるレベルでは全然ゼロであった。食べ物がおいしくなったり、体が軽くなったり、太ったりということは全くなかった。しかし今回の禁酒の効用はすごい。目覚めがものすごく良くて(完全に宿酔ゼロの状態)気分と脳みそがすっきりしている。これはあたらしい感覚である。3ヶ月後には浮いた酒代を貯めて自転車を買う予定。画像は小笠原母島のお店で売っていた芋焼酎。農薬汚染米で作られた麹が混入していてメーカーが責任をもって回収中の焼酎としてTVで画像入りで放映されていたものである。あまりに堂々と売られていたので撮ってしまった。



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